《SHOW》劇団SKグループ / ナチュラルスイーツ〜ビッグMAMAブルース

《平成》の世も終わり、堕胎は罪とされ、女性は《ウサギの卵》と呼ばれる装置で胎児を育てる時代。
そんな時代を背景に、ある奇病を巡っての物語。
主人公;ミソラの母は心身共に退行していく奇病を発症。
ミソラの父は、母の病についての研究に没頭するが、母の病の進行は止まらず、亡くなってしまう。
母の死から数年後、姉;レミは母と同じ病を発症し、父はますます研究にのめり込む。
そんな中、ミソラは大学の同じサークルの星野と結婚。
しかし大手製薬メーカーの御曹司である星野は、ミソラの母と姉が罹った奇病のことを知りミソラの父に研究の資金提供を申し出ると同時に、ミソラと離婚する。
そのとき、ミソラは星野との子供を身籠っていた。。。
この人はなんとまあ、“
また”難しいテーマを選んだこと、と正直あきれて笑った。
個人的に、遺伝する病気の述懐については、シビアになってしまうので、あまり巧く語ることが出来ない。
《芝居》としては、悪くなかった。
今回はメンバーも増え、客演も呼び、とステージ上は随分と賑やか。
広い・高いホールのステージも若さで乗り切った感じ。
若干、尺を気にしている(19時半開演・21時終演)ようなタイトな、端折ったように感じられる部分はあったけど、各シーンはちゃんと成立していたので、時間に余裕のある、完全版としての再演を望む。
回り舞台の、ファミレスのセットが、ヨーロッパの陶器のようで可愛らしかった。
SKGは11月下旬に次回公演、また年明けには
こまばアゴラ劇場の
冬のサミットでの公演も決定した。
今後も実に楽しみ。
2006年09月12日 SHOW トラックバック:0 コメント:0