《movie》リチャード・ニクソン暗殺を企てた男
ショーン・ペン、好きなんです。
追い詰められる人とか、人格破綻者とか普通でない人の役が最近は多いけど、彼の演じる役は揺るがない──その表現は違うだろう、と思うことがなくて、作品を楽しむことが出来るから、好き。
リチャード・ニクソン暗殺を企てた男
は営業成績が悪く、奥さんにも別居されているダメなセールスマン:サムが、時のアメリカ大統領:リチャード・ニクソン の暗殺を企てるまでの経緯を描く。
殺意が育っていく様が、凄く丁寧。
ゆっくりとゆっくりとゆっくりと、誰にも気付かれることがなく育ち、故に誰にも止められず育つ殺意に、胸が痛む。
サムは指揮者:バーンスタインを敬愛していて、劇中たびたびバーンスタインに手紙をその心中を吐露する手紙を書く。
バーンスタインと言えばマーラー、という頭の私には、マーラーではなくてベートーヴェンの曲(多分)が使われていたことにちょっと“あれれ?”という気持ちになってしまったけど、あのピアノ曲も美しくてシーンに対しての違和感はなかったから、まあいいか。
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リチャード・ニクソン暗殺を企てた男@映画生活
2006年03月28日 MOVIE トラックバック:0 コメント:0