《BOOK》カポーティ / 冷血
今まだ読んでいて、あと3分の1くらい残ってるんだけど。
凄い。
人に恨みを買いそうのない裕福な農家の一家4人が惨殺される事件を追いかけるドキュメントなんだけど、組み立てが素晴らしい。
大まかに言うと、被害者一家、犯人(2人組の片方の分量が多いけど)、事件を追いかける刑事、その他周辺の人たちの、4つの物語を折り重ねて物語は進む。
事件が起こるまでに全体の5分の1のページ数を要し、さらに事件が起こって犯人が捕まったところで3分の1のページ数を残している。
運びが緻密で丁寧なことは言うまでもないんだけど、面白くてページを繰るのが勿体ない。
読み始めて、既に1週間。
年内には読み終わると思います。
読後感が期待を裏切ったら、また書きます。
2005年12月18日 BOOK トラックバック:0 コメント:0